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2011年を振り返る [雑感]

2011年は正に激動の一年でした。それは、社会、政治、経済、科学、自然、そしてトレード、更には私個人にとってです。
特に、3月11日の東日本大震災を境に、全てが大きく動き始めたように感じます。

それらの芽は、恐らくもっと以前から存在していたのでしょう。3.11は、単に記憶に刻まれた一里塚に過ぎないのかも知れません。
しかし、それでもなお、今年は大きな変動の始まりであり、来年はそれらの結果が現れ始める年になるのではないかという気がします。

少なくとも3.11の出来事は、その後の政治経済に大きな影響を与えました。そして同時にそれは社会に波及し、私個人にも強い影響を及ぼしています。
自然の猛威はいつの時点においても存在するものですが、それが極大化した結果、原発というパンドラの箱の破壊につながったように思います。

それは同時に、長く続いた平和にマヒした日本人の危機感を呼び覚まし、大きなうねりとなって、社会に広がろうとしています。
それを阻止したい既存勢力と、新たな秩序を求める勢力との衝突が、今後増えていくのではないかと想像します。

その一方で、日本人の絆を深める動きが強まったこともまた事実でしょう。「絆」は今年の漢字にも選出され、国際社会にも日本人の絆の強さを印象付けました。
しかし、同じ日本人の中でも、ネガティブの度合いを強めてしまった人々が、少なからず存在することもまた事実であり、残念なことです。

さて、ここからは私個人の話になりますが、3.11以降どうにもやる気が湧かず、ここまでズルズルと来てしまった感じです。
難しい相場環境が続いたこともあり、逆にこれはシステム検証にとって又とない機会だと考え、取り敢えず既存システムによる運用(仮想を含む)を継続しました。

その結果は、「今週の投資成績」を含めこれまでに何度か記してきた通りであり、残念ながら芳しいものではありませんでした。
一時的にせよ、3.11後のドローダウンから脱したことは評価できますが、それが最終的な収益に結び付かなかったことは、今後に課題を残しました。

これはあくまで私の印象であり、検証した訳ではないのですが、2日もしくは3日ほど大きく上げ(下げ)た後、一気に反落(反発)するパターンが多かったように思います。
それが運用中のシステムの周期と不整合を来たし、急激かつ大幅な変動によってシグナルが出たところで梯子を外される、というチグハグなトレードを増やしました。

この1年で、市場は2割近い下落となったわけですが、買いのみのシステムならばともかく、売りと買いとが同等のドテンシステムにおいては、これは逆に2割近い収益を上げる機会でもあったわけで、それが達成できなかったということは、明らかにシステムがうまく機能しなかったということになります。

もちろん、システム設計上は現時点においてもまだ十分想定の範囲内(機能中)なわけですが、今年1年がたまたまシステムの停滞期間に当たったのか、あるいは機能停止の始まりなのかは、あと半年くらい経ってみないと分かりません。
少なくともそれまでは、現行システムの運用を続けていくことになると思います。

最後に、個人的には今年は散々な年でした。父の介護負担の増大や義父の突然の他界など、高齢化社会を象徴するような出来事が続きました。
これらについては、もし今後も長くブログを続けているようであれば、いずれ述べる機会があるかと思います(少なくとも今はその時期ではありません)。

その所為ばかりという訳ではありませんが、3.11後の無意識な意気消沈も相まって、システム開発は元より、ブログや研究所サイトの更新が疎かになってしまったことは、大きな反省点です。
コラムの内容もトレードから離れたものが多くなり、研究所サイトのアーカイブページの更新に躊躇するほどです(長らく更新せず申し訳ありません)。

それというのも、ベースとなるシステム開発が滞っていた所為ではありますが、様々な理由により集中力を持続することが困難になってきたことが、その背景にあります。
来年は、多少のイレギュラーな出来事の影響を最小限に抑えられるよう、余裕を持った計画を立てて実行していきたいと考えます。

また、最近ようやく、イレギュラーな出来事の原因や予兆のようなものが少しずつ分かるようになり、一部については事前に予防処置が取れるようになってきました。
来年はその対象を更に広げ、余裕を持って事に当たれるようにしていきたいと思います。

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