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ネットワーク・メディア・プレーヤーあれこれ(4) [電脳電網奥義]

V8NASでは、ブラウザから管理画面に入ることができます。本体起動画面の左下に表示されるIPアドレスを、ブラウザのアドレスバーに入力します。
例えば、IPアドレスが「192.168.1.8」の場合、アドレスバーに「http://192.168.1.8/」と入力すれば、管理画面を開くことができます。

管理画面では、ユーザーネームとパスワードの入力を求められますが、初期状態では共に「admin」となっています。その下のチェックボックスにチェックを入れることで、次回からは自動的にログインできます。なお、ログイン画面の左下で管理画面の言語を選べますが、中国語と英語しかありませんので、通常は英語を選択しておけば良いでしょう。

管理画面では、主にネットワーク関係の設定を行ないます。メニューは「Home」、「User Manage」、「Mobile Save」、「Network Setup」、「System Setup」、「Remote Control」、「Exit」の7項目で構成されています。

管理画面を開いた直後は「Home」画面が表示されます。ここではSystemやDiskの情報が表示されますが、変更できるのは唯一「Host Name」のみです。
「Host Name」名をクリックすることで、設定画面が表示されます。

「User Manage」では、admin以外のユーザー名を登録したり、管理したりすることができます。また、adminを含めて、それらのパスワードを変更することができます。
私の場合、ユーザーネームはadminのまま、パスワードのみを変更して設定しています。

「Mobile Save」ではWebDAVの設定を行なえます。iPhone(iPod touch)の場合、App Storeから「WebDAV Navigator」をダウンロードし、インストールすることで、V8NASにアクセスすることが可能になります。

「Network Setup」では、Samba、FTP、DDNS、UPnP、Mldonkey、PTの各セットアップを行ないます。これらを設定することで、ネットワーク関連の様々な機能を、利用することができるようになります。
ちなみに、Windowsのファイル共有を利用するには、Sambaを起動しておく必要があります。

「System Setup」では、内蔵DiskのSleep移行時間を設定できます。時間はclose、5分、10分、20分、30分、60分から選択でき、最後の操作からそれぞれの時間経過後に、DiskがSleep状態になります。
Sleepからの復帰は非常に速く、ストレスを感じることはありません。

「Remote Control」は、管理画面上にリモコン画面を表示して、パソコンなどからV8NASを操作する機能ですが、私の使用環境ではほとんど利用機会はありません。
最後に「Exit」は、管理画面を終了するコマンドですが、普通にブラウザを閉じても同じです。

V8NASの購入直後は、おそらくファームウェアは古いバージョンのままですので、アップグレード(バージョンアップ)を行なう必要があります。
アップグレードは自動で行なわれるとされていますが、少なくとも私の環境では手動で行なう必要がありました。

最新のファームウェアを入手するには、メーカーサイトにアクセスする必要があります。そのアドレスは、次の通りです。

 http://en.noontec.com/en/

同サイトの右上にあるメニューから、Service⇒Download⇒V8 NAS Firmware Downloadと進むことで、ファームウェアダウンロードページにたどり着きます。
2012年5月22日現在の最新ファームウェアは、「V8 NAS_V4.110411.09_noontec」であり、私が購入した直後は「V8 NAS_V4.110411.04_noontec」でした。

バージョンアップに伴い、先の管理画面におけるバージョン表示も、Ver.1.04からVer.1.06に更新されます。
また、「System Setup」はVer.1.04ではサポートされておりません(項目がありません)。

ただし、ファームアップによって、これといった機能強化が図られたという実感はありません。旧バージョンの機能を全て網羅していたわけではありませんので、どこがどう変わったのか判定できないのですが、少なくとも上記「System Setup」項目の追加と、本体の「NASモード」の追加がなされています。

V8NASのファームアップを行なうには、他のメディアプレーヤー同様、ファームウェアをUSBメモリのルートディレクトリにコピーし、それを装着した上で本体の「セットアップ」から「Advanced」を選択し、「USBアップグレード」を実行します。
なお、以下のサイトにアクセスすると、メーカーの中国語ページを開くことができます。

 http://www.noontec.com/cn/

英語サイト同様、右上のメニューから、产品展示⇒播放器⇒V8 NAS高清播放机とたどることで、V8NASの製品解説ページに行き着きます。
ここでは英語サイトよりも詳細な情報を入手できますが、もちろん全て中国語です(当然私には読めません)。ただし、図表が豊富なので、何となくニュアンスは伝わるかと思います。

また、同じく右上のメニューから客服中心⇒下载中心とたどり、V8 NAS固件升级程序をクリックすることで、最新ファームウェアをダウンロードできます。
こちらには、英語サイトにはない「V8 NAS_V4.110411.10_noontec」(ただしβ版)が存在します。私はこのバージョンを使用していますが、特に不具合等はありません。

さらに、客服中心⇒帮助中心と進み、V8NASの下の简体もしくは繁體をクリックすると、仕様説明ページが開きます。ここで、ブラウザのアドレスバーの末尾の数字を2に変更することで、説明文を英語表記に変更することができます。
ここでは、マニュアルやそれに含まれない追加説明等を確認することができます。

さて、本体を起動すると、「セットアップ」から様々な設定を行なうことができます。それらは「システム」、「オーディオ」、「映像」、「Advanced」、「ネットワーク」の5項目からなり、それぞれに詳細な設定項目がありますが、基本的にはXtreamerやHD600Aと同様です。

特に注意すべきは、最初に「システム」で「メニュー言語」を「日本語」に、「テキストエンコーディング」を「日本語(S-JIS)」に設定することでしょうか。
「テキストエンコーディング」を「日本語(S-JIS)」に設定することで、音楽ファイルのタイトルやアーティスト名などを、ほぼ正常に表示できるようになります。

V8NASの特筆すべき機能は、「NASモード」を備えていることです。本体起動中に電源ボタンを押すと、「shutdown」、「NASmode」、「cancel」の選択肢が現れ、「NASmode」を選択することでV8NASがNASとして機能します。

他のネットワーク・メディア・プレーヤーとの決定的な違いは、NASモードにおいてはメディアプレーヤーとしての機能は停止され、NASの機能のみが働くということです。
そのため、必要最小限の消費電力で、他のネットワーククライアントからのアクセス要求を受け付けることができます。もちろん、HDDを内蔵していることが必要です。

NASモードから復帰するには、リモコンの電源ボタンを1回もしくは2回押します。そうすると、通常の起動画面になります。
本体が起動したかどうかは、正面のLEDカウンターが点灯するかどうかで、確認することができます。

内蔵HDDが動作中であれば、電源ボタン1回ですぐに起動しますが、そうでない場合(Sleep状態)は電源ボタンを2回押す必要があるようです。
この辺の仕様は、今後改めて欲しいところです。

なお、ごく稀に、本体を再起動するとSambaが停止して、Windowsのファイル共有が働かなくなることがあります。
その場合は、管理画面からSambaを再起動(一旦stopした後再びstart)してやれば回復します。

その他の注意事項として、私が感じたことをざっと挙げると、以下のようになります。

ISOファイル再生時、直接タイトルメニューを表示するボタンがありません。現状は、メニューボタンを押して表示される項目から、ルートメニューを選択するしかないのが実情です。
カラーボタンでもいいので、何らかのボタンをルートメニュー表示に割り当てて欲しいところです。

前述した自動アップグレード機能は正常動作しませんが、その原因として日本から中国へのアクセスが制限されている可能性があります。
これはnTVコンテンツでも同様だと思われます。中国にアクセス可能なDDNSを経由すれば、制限は解除されるかもしれません。

V8NASでは映像がアンダースキャン表示されるため、画面一杯に表示できません。ただし、フルHDコンテンツは、画面一杯に表示できる場合があったような気がします。
ただ、ウチでは32インチテレビで視聴しているため、多少周囲が欠けていても、そんなに気にはなりません。でも、HD600Aのように、ジャストスキャンに対応して欲しいところではあります。

大きな特長として、カーソルキーによる連続早送りや巻き戻しが可能です。HD600Aではジャンプ機能としてしか働きませんが、V8NASでは高速サーチができます。
安定性も良好で、途中で再生が停止されることはほとんどありません。もちろん、サーチ速度は回線速度に依存します。

なお、画面拡大表示時はサーチ機能が働かず、画面表示シフトが優先されるので注意が必要です。画面拡大表示時にサーチを有効にするには、一旦等倍表示に戻してやる必要があります。
画面表示シフトも有効な機能ではありますが、別のキーに割り当てる等の一工夫があれば良かったと思います。

また、ファイル共有から共有ドライブを開くと、HD600A同様、システムファイルや同フォルダまで表示されます($付きドライブ名が重複表示)。そのため、フォルダ表示がゴチャゴチャして見づらくなってしまいます。
Xtreamerのように、アクセスできないファイルやフォルダは、非表示にして欲しいところです。

以上、いろいろ問題点もあるV8NASですが、少なくとも私の使用環境においては、非常に重宝しています。
ただし、これは特に中国メーカー製品に共通することなのですが、もう少し詰めをしっかりやって欲しい、と思うところが多々あることもまた事実です。

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いわくつきのFamilyBox(追記) [電脳電網奥義]

昨日、IOデータが、同社版FamilyBox(RecBox:HVL-AVS2.0)の発売を発表しました。これは2TB版のFamilyBoxとでも言えるもので、希望小売価格は32,800円、5月中旬出荷予定です。
それに合わせて、IOデータ独自仕様のカートリッジHDD「REC-iN」用スロットを搭載した1TBのNASであるHVL-AVRをiVDR対応にする、無償アップグレードを開始しました。



これによって、今後、FamilyBoxの低価格化が期待されると共に、より安価であろうHVL-AVRを購入するという選択肢が増えました。
もちろん、今まで1TB品しかなかったiDVRスロット搭載NASの2TB品を購入する、という選択肢も追加されたわけです。

更に、IOデータからiVDR対応NASが発売されたことで、今後、アウトレットやユーズド品などを安価に購入できる可能性が広がりました。
事実、HVL-AVRはアウトレットで15,800円、ユーズド品で11,000円程度の値が付けられており、私がジョーシンで購入したFamilyBoxの価格より安価です。

ちなみに、HVL-AVRの今現在における価格.COMの最安値は19,150円ですが、4月以前は17,362円でした。同製品はすでに販売終了となっており、在庫のみの販売となっているようです。そのため、価格が高止まりしているのでしょう。このような現象は、ネット通販関係ではよくあるようで、旧機種の方が新機種よりも高いなんてことはしょっちゅうです。

ほとんど詐欺みたいなものですが、中には機種指名で購入する人もいるのでしょう。私も一度、旧機種を新機種よりも高く買いそうになり、購入ボタンを押した直後に間違いに気付き、販社に連絡して取り消しをしてもらったことがあります。

まあまあ良心的な会社だったので事なきを得たのですが、それでも取り消しには結構苦労しました。注文ボタンを押して30分も経っていないのに、最初は既に出荷準備に入っているなどと言われ、そんなはずはないでしょうと食い下がったところ、何とか取り消しを認めてもらえました。

そのHVL-AVRですが、現在プレミアムアウトレットは売り切れ中、ユーズド品は品薄です。昨夜からユーズド品抽選販売があり、私も申し込みを行なったのですが、見事に外れてしまいました。倍率は20倍程度でしたが、今後、より競争が厳しくなる可能性はあります。

さて、そもそも私がFamilyBoxを購入したのは、iVDRコンテンツを整理してネットワークドライブに保存したかったからです。我が家のWoooは旧機種で、ネットワークダビングには対応していません。バージョンアップでの対応を期待していたのですが、まったくその気配はありません。

パソコン用のiVDRアダプタは持っているのですが、iVDRへのムーブは出来ても、その逆は出来ません。以前、ファームアップでiVDRからのムーブに対応予定、みたいな情報を得たことがあるのですが、残念ながら未だ実現していません。
そこで目を付けたのが、FamilyBoxだったわけです。

ところで、先日のコラムでFamilyBoxの不具合に際して、ファームウェアの再更新で回復したと述べましたが、今日、改めて確認してみると、「ファームウェア更新」を開いても、「新しいファームウェアはリリースされていません」というメッセージの下に「現在のバージョン:1.63」と出るだけでした。

でも、以前は「現在のバージョン:1.63」と出ている下に、OKボタンなども出ていました。結局、やはり最初からファームウェアが正常な状態ではなかった、ということになるのでしょうか。
あるいは、ファームウェアは自動更新されるようなのですが、自動更新中に知らずに電源を切ったりしていたのかもしれません。

ファームウェア再更新後、今のところ大きなトラブルは生じていませんが、未だRecBoxへのムーブに失敗することがあります。ただし、その原因は私にあり、2番組を同時再生中にムーブを実行したことが悪かったようです。1番組以内の再生中であれば、失敗はたまにしかありません。

なお、少なくとも現時点では、ムーブに失敗したファイルは消えることはなく、元の場所に残っています。そのファイルを再び指定してムーブすれば、無事に転送できるようです。
以前、ムーブに失敗してファイルが消失したことがありましたが、とりあえず現在は大丈夫だという感触です。

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いわくつきのFamilyBox [電脳電網奥義]

先日届いたジョーシンからのダイレクトメールで、maxellのFamilyMax(VDR-NAS-1TB)が16,800円とありました。
この製品は、通常店頭価格が27,800円であり、価格.COMの最安値でも23,000円程度です。



恐らく、26,800円の間違いだろうと思いつつも、一応念のため、招待期間初日である13日の朝一に、そのチラシを持ってジョーシンに行ってみました。
その店舗では、空箱は置かれているものの、現品はありません。価格は27,800円のままです。

近くにいた女性店員に声を掛け、チラシを見せながら空箱を指さし、「これは16,800円で買えるんですよね?」と尋ねたところ、「はい、大丈夫です」との答え。
気が変わらないうちに、「じゃあ、これを下さい」と言っていました。

店員は「只今商品を確認してきますので、少々お待ち下さい」と言ってその場を離れたきり、なかなか戻ってきません。
ようやく戻ってきたと思ったら、開口一番、「申し訳ありません、売り切れで只今在庫を切らしております」とのこと。

チラシに記載された売出初日、しかも開店早々でほとんど客がいない状況で、売り切れのはずはないだろう、と思いましたが、気を取り直して、「じゃあ取り寄せをお願いします」と言いました。もちろん、「価格は当然16,800円で良いんですよね」の一言を付け加えるのを忘れません。

その場で注文伝票を書いてもらい、レジで購入手続きをしていたところ、先ほどの女性店員がやって来て、「たった今入荷しました」と現品を持ってきました。
既にクレジットで注文手続きを済ましていたのですが、結局、それを一旦取り消して、再手続きをする羽目になりました。

製品を持ち帰り、よくよく見てみると、箱のシールが破られ、セロハンテープで留められています。入荷早々と言うのは、明らかに嘘のようです。
どうも、小うるさい客に、何らかの理由で開封された製品を押しつけた感じです。

チラシの有効期限は5月6日までなのですが、この日曜日にそのジョーシンに行ってみたところ、価格は相変わらず27,800円の表示のままでした。
恐らく、チラシを持ってきた客に対しては個別対応しているのでしょうが、できるだけ買わせないようにしているのかもしれません。

もちろん、最初から本当に16,800円で売るつもりなのかもしれませんが、価格.COMの最安値を見る限り、26,800円の間違いである可能性が非常に大きいように思います。
単なる1TBのNASで考えれば、チラシ作成の担当者が16,800円(それが適正な価格)と思い違いをしただろうことは、十分に考えられます。

で、このFamilyMaxですが、購入時もいわくつきでしたが、使い始めた後もいわくつきでした。ひょっとして不良返品なのではないかと思ってしまうほどです。
具体的には、iVDRから内蔵HDDにちょっと多めのファイルをムーブしていると、ハングアップすることがある、などです。

軽度の場合は、ブラウザを閉じて管理画面を再度立ち上げると復帰します。それでも駄目な場合は、本体を再起動すると復帰する場合もあります。
しかし、その過程で一部のファイルを消失してしまうことがありました。ムーブ動作中なので、当然バックアップ等はありません。

一部のファイルが失われても、とりあえず再起動などで復帰してくれれば、まだ何とか我慢できます。しかし、この休み中に顔が青ざめる事態が生じました。
例によってハングアップした後、再起動したところ、パソコンから管理画面を開けなくなりました。

パソコンなどからファイル共有領域は見えるのですが、メディア共有領域が見えません。Woooでの視聴を前提としているので、メディア共有ができないというのは致命的です。
Woooに限らず、著作権保護されたファイルを、どこからも一切観ることができないということです。

再起動を行なうと、緑ランプ点滅の後、青ランプ点灯と同時に、ビープ音を3回鳴らしながらステータスランプが赤点灯します。
取説によると、これはUSB機器が認識できない時のエラーなのですが、もちろんUSB端子には何も接続していません。

結局、再起動しても駄目、ルータやハブをリセットしても駄目、本体裏のIPアドレスリセットスイッチを押しても駄目。何をやっても、メディア共有ができません。
何にしても、管理画面を開かないことにはそれ以上はどうにもなりません。

最悪、修理に出すしかないかと思いましたが、その場合、内蔵HDDにムーブしたファイルの保証はありません。
というか、ちょっといじって直らない場合は、おそらく工場出荷時に戻され、それでも挙動がおかしいならば別個体と交換になるのでしょう。

そう考えると、安易に修理に出す訳にはいきません。何としても自力で復帰を試み、どうしても直らない場合は、何らかの新たな情報が得られるまで眠らせておくつもりでした。
これまでせっせと録り溜めた「SONGS」と「世界ふれあい街歩き」を失うなんてことは、絶対にあってはならないことです。

まずは駄目元で、管理画面を開くことを考えました。IPアドレス候補を順にブラウザに入力していったところ、上手くヒットしました。
管理画面を開き、各項目をクリックして行ったところ、やはり「コンテンツ操作」は開けません。ただし、それ以外の項目は開くことができます。

そこで、「簡単設定」から順に「詳細設定」へと進めて行くと、セキュリティ設定画面で他機器のMACアドレスが読み込めず、設定ができない状態になっていることが分かりました。
その状態から「接続を許可」にチェックを入れてOKボタンを押しても、再び開くと「接続を禁止」になっています。

これが他の機器からメディアを共有できない原因であることは、間違いないようです。問題は、どうやってこの状況を打開するかです。
詳細設定の中に「システム初期化」はありますが、HDDも初期化されてしまうため、実行するわけにはいきません。

ファームウェアに不具合が生じている可能性が高いと思い、駄目元で「ファームウェア更新」を実行してみました。
ファームウェアは既に最新版が入っていたのですが、それでも実行してみると、どうやらそれを上書きしてくれるようです。

ファームウェア更新後、期待して「コンテンツ操作」画面を開きましたが、やはり開くことはできません。
すっかり諦めムードになりましたが、ふと別のパソコンを見ると、IPアドレスが重複しているといったメッセージが出ています。ハブを再起動したりしていた時に、おかしくなったようです。

そこで、これが最後のつもりで、全てのネットワーク機器を起動し、その状態でルータを再起動してみました。
IPアドレスを一つ一つ確認してみたところ、さすがに重複はありません。しかし、その状態からFamiliMaxを再起動したところ、相変わらずメディア共有は出来ません。

もはやこれまでかと思いましたが、再度、管理画面を開いて「ファームウェア更新」を実行したところ、今度は比較的長い時間、緑ランプが点滅しています。
しばらくして青ランプの点灯に変わってから、祈るような気持ちで管理画面を開き、恐る恐る「コンテンツ操作」をクリックすると、ようやく正常に起動することができました。

今のところ、再発はしておらず、Woooなどからもファイルを視聴することができますが、不具合の原因が購入時点からあったのか、購入後の操作によって生じたのかで、今後の対応は大きく分かれてきます。

もしも購入時点において、ファームウェアが正しく更新されていない状態だったのだとすると、今回の再更新で改善された可能性があります。
最新ファームはVer1.63ですが、これは2月に公開されているようです。製品の初期ロットのファームウェアバージョンは1.60のようですが、私が購入したものは既に1.63でした。

Ver1.63では、ムーブ時の動作安定性を改善しているようですが、私の環境では何度かムーブに失敗するなど、けして「安定」と言えるものではありませんでした。
これはあくまで憶測ですが、工場出荷後のどこかの時点でバージョンアップ操作を行なったものの、正しく更新できていなかったのかもしれません。

一方、購入後の操作によって不具合が生じた場合、当初のファームウェアに問題はなく、発生した不具合によって結果的にファームウェアが破壊されたことになります。
その場合は、ファームウェアを破壊する要因が他にあるわけで、問題は解決されていません。

もしもそうであるならば、このままこの製品を使い続けるのは非常に危険、ということになります。すぐに修理に出せるよう、内蔵HDDのコンテンツをiVDRなどに退避させる必要があります。
もちろん、その途中で再び不具合が生じることを覚悟しながらの操作です。これはこれで、非常に危険な行為です。

また、内蔵HDDを空にして修理に出すことができたとしても、不良もしくは故障と認定される可能性は、非常に小さいものと思われます。
おそらく、「工場出荷時に戻して様子を見てください」と言われるのが落ちです。

不具合があることを証明するためには、何らかのファイルを犠牲にして、前述の状況を再現した上で修理に出さなければならないでしょう。
しかし、それは再現するかどうか分からないことです。ひょっとしたら、ファームウェアの再更新で、完全に直っているかもしれないからです。

一番無難なのは、FamilyMaxの内蔵HDDには何も入れないで使い続けることです。しかし、それでは16,800円の価値をほとんど捨ててしまうことになります。
結局、ビクビクしながらも、従来通りiVDRの中身を内蔵HDDにムーブして使っています。

とりあえず、音楽やドキュメンタリーをFamilyMaxに、ドラマやアニメをRecBoxに保存することを考えています。
映画については、当面、iVDRの状態で保管しておき、将来的に、RecBoxなどを買い足したりした場合に、そちらでの保存を考えます。

ただ、ムーブ動作に対する不安は未だ拭えていません。単発ものの番組や映画くらいなら諦めもつきますが、連続ドラマなどでその一部が欠けてしまうと、全てが台無しになってしまいます。
パソコンにおけるムーブ(移動)では、べリファイが行なわれてファイルの欠落がないように徹底されますが、残念ながらビデオ機器ではそうはなっていません。

その背景には、複雑な著作権問題が絡んでいるものと思われますが、善良な一般ユーザーをないがしろにするような技術や業界は、いずれ廃れていってしまうのではないかと危惧します。
最近、IOデータが修理時のデータ保証制度を始めましたが、これは非常に良い取り組みだと思います。このような動きがもっと広がってくれれば良いのですが。

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ネットワーク・メディア・プレーヤーあれこれ(3) [電脳電網奥義]

居間で使うネットワーク・メディア・プレーヤーを考えた時、Xtreamer SW2やHD600Aは多機能ではあるものの、操作が複雑な場合が多く、ちょっと嫁の手に負えるものではありません。
また、AV-LS700は著作権保護コンテンツが見られるというメリットはあるものの、他の機能面では十分ではなく、またメニュー画面も非常に見づらくなっています。

著作権保護コンテンツは居間のWoooで見れば良いわけで、そちらの方が再生は安定しています。例えば、AV-LS700では一時停止を押した際に一定時間以上経過すると再生不能になって、ファイルを最初から開き直さなければならないのですが、その際、レジュームは効きません。
もちろん、Woooならばそのような不具合はほとんど生じません。

そんなわけで、著作権保護コンテンツの視聴はWoooに任せるとして、それ以外のコンテンツの再生に特化したメディアプレーヤーを探しました。
最大のポイントは、「嫁でも扱える」こと。もちろん、ISO再生や画面拡大(4:3レターボックスをフル画面表示)など、最低限の機能は必要です。

そうやってネットでいろいろ調べていたところ、目に留まったのがnoontec社のV8NASです。これは国内ではほとんど話題にのぼることはなく、所有者は数人程度しかいないのではないかと思ってしまうほどです。

もちろん、日本語の解説サイトなんてありません。英語サイトでも、商品の使用感などを個人レベルで解説した内容のものは見つかりません。中国語サイトはチンプンカンプンです。
メーカーページには、比較的詳しい説明が記されてはいるのですが、それでも私の要求を満たすのかどうかは知ることができません。

結局、YouTubeにV8NASの紹介映像が何点かアップされていましたので、それらを見て判断することになりました。
最大の関心事である操作性に関しては、映像を見る限り非常に良さそうです。少なくとも他のメディアプレーヤーと比較して、一番扱いやすいと思いました。

機能面については何とも言えませんでしたが、基本システムはXtreamerやHD600Aと同じようです。それならば、多少の違いはあるにせよ、それらとほとんど同じだろうと判断しました。
購入の決定的な要因となったのは、小学校低学年くらいの子供がV8NASを簡単に操作している映像を、YouTubeで見たことです。

なお、V8NASと他のメディアプレーヤーの最大の違いは、その筐体デザインにあります。V8NASは居間に置いても違和感のない形状であり、意外としっかりした作りになっています。
向かって左側がHDD内蔵用スロット、右側が回路部分になっています。内部空間を広く取っている所為か、ファンは付いていません(取り付ける場所とコネクタはありますが)。

そのため、動作音は非常に静かです。また、発熱も筐体表面ではほとんどありません。内蔵HDDと回路部分が分離されているため、互いの熱が干渉しないようになっているのでしょう。
そして右前面部に、LCDカウンターが付いています。これは非常に便利です。ファイルを再生すると、経過時間が表示されます。いちいち画面上に表示する必要がありません。

ちなみに、内蔵したHDDは、ヤマダ電機で9,800円で売られていた2TBのFREECOMをカラ割りして取り出した、シーゲート製ドライブです。
これをプラスチック製の専用アダプタに装着し、V8NAS前面左側のスロットに差し込んでいます。

さて、このV8NASですが、国内の販売代理店(?)は「水晶電子城」という1社しかありません。名前は非常に怪しいですが、長野県内に住む個人事業主の方のようです。
Amazon経由で購入いたしましたが、対応はいたって普通。少なくとも私が購入した限りでは、怪しいところは一切ありません。

価格は14,800円+送料(700円くらい)と、他のメディアプレーヤーと比べて割高ですが、個人的には非常に満足しています。
ちなみに、アメリカでは200ドル強、中国では最安で700元程度で売られているようです。

V8NASのメニュー画面は非常に簡単で、「Favorites」、「nTV」、「ファイルマネージ」、「セットアップ」、「ムービー」、「音楽」、「写真」の7つの特大アイコンしかありません。
ここで「nTV」は、YouTubeなどのサイトがあらかじめ登録されたメニュー画面ですが、その多くはテキストのみのサイトで、表示できないサイトも多数あります。

表示はパソコン上のサイト表示とは異なり、テキストベースの独自仕様となっていますが、YouTubeに関して言えば、他のメディアプレーヤーよりも動作が軽く、ハングアップすることもほとんどありません。

ただ、動画を選択しても開けないことが度々あり、その場合はしつこく何度も動画をクリックすると、大抵は開くことができます。なお、日本語検索には未対応です。
まあ、「nTV」はおまけのようなものと、割り切った方が良いかもしれません。

「Favorites」はその名の通り「お気に入り」を登録しておけるのですが、ネットワーク上のファイルやフォルダは登録できません。
また、最大で10個程度のファイルしか登録できないようです。仕方がないので、内蔵HDD上の「映像」、「音楽」、「写真」の3つのフォルダを登録しています。

これらは、「ムービー」、「音楽」、「写真」の各メニューからも開くことができるのですが、表示順や分類が意図しないものだったり、文字化けがあったりするので、通常は「Favorites」メニューから開いています。

文字化けは特に音楽ファイルのアルバム名などの表示で著しいのですが、セットアップメニューのシステム項目で、テキストエンコーディングを「日本語(S-JIS)」に設定してやれば、大分改善されます。これは、他のメディアプレーヤーでも同様です。

「セットアップ」メニューからは、様々な機能や状態を設定できますが、基本的にはXtreamerやHD600Aなどと同じです。
ただ、それらに比べると、設定項目は若干少ないかもしれません。もっとも、ネットワーク関連の詳細設定などは、Web上で行なうことが可能です。

「ファイルマネージ」メニューからは、HDDやUSBデバイス、ネットワークデバイスなどへのアクセスが可能です。その辺りは、他のメディアプレーヤーと変わりません。
パスワードが必要なデバイスに対しては、入力画面が表示され、結果を記録できるのも他機種同様です。

内蔵HDDのファイルには「Favorites」からアクセスしますので、「ファイルマネージ」ではネットワーク上の共有ファイルへのアクセスが主になります。
NAS内のMPGファイルやEeeBox内のISOファイルへも、ここからアクセス可能です。

動画表示に関連して最も気に掛けていた表示倍率の設定に関しては、期待に反して2、3、4、8倍しかありませんでした。
しかし、4:3レターボックスの映像を実際に拡大してみると、2倍で映像の周囲が若干途切れる程度でした。倍率はどうやら面積比表示のようです。

この程度ならば、十分に実用的です。XtreamerやHD600Aでは、希望する倍率まで拡大するのに数手順が必要でしたが、これは拡大ボタンを一回押すだけです。これなら嫁も使えそうです。
V8NASはホームボタンが最優先される設計のようで、どれだけ深い階層にいても、大抵はホームボタンを押すだけでメニュー画面に戻ります。

いろいろと操作していって、訳が分からなくなったとしても、とりあえずホームボタンを押せば起動直後の状態に戻るわけです。
これは、操作する上で非常に大きな安心感を与えてくれます。他機種では、なかなかそうは行きません。嫁が使うことを考えると、この仕様は非常に重要です。

次回は、引き続きV8NASについて、注意点などを中心に述べて行きたいと思います。

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ネットワーク・メディア・プレーヤーあれこれ(2) [電脳電網奥義]

前回ご紹介したネットワーク・メディア・プレーヤーは、クライアントとして働くと共に、サーバーとしても働きます。
サーバーとしては、これら以外にもNASやパソコン等が利用できます。

さて、私も最初はメディア・プレーヤーをサーバーとしても利用することを考えていました。しかし、サーバーとして使用するには、常時起動しておかなければなりません。
ところが、これらのプレーヤーは筐体がコンパクトであるが故に、発熱が尋常ではありません。

特にXtreamer SW2は、基本性能は非常に優秀なのですが、発熱がかなり大きく、HDDを内蔵して常時起動しておくことは、冬場ならともかく、これから夏に向けてはちょっと考えられません。
外付けHDDならば多少は熱の影響を軽減できるのでしょうが、それでもサーバーとして使用するためには不安が残ります。

何よりも、これらのプレーヤーに共通して言えることは、HDDを接続すると、そのファイル構造が勝手に変更されてしまうらしい、ということです。
一度これらのプレーヤーに接続したHDDをWindowsパソコンに再接続すると、ファイル構造がおかしいというエラーが出ます。

これはそのままチェックディスクを実行すれば、修復されてほとんど問題なく読み書きできるようになるのですが、やはり気持ちの良いものではありません。
もしも何らかのトラブルでチェックディスクが完了できなくなったとしたら、そのHDDに保存していたデータは読み出せなくなってしまうかもしれません。

そもそも内蔵HDD代わりに使うのだから、Windowsパソコンに付け替えるなんてことを心配する必要はない、と思われるかもしれませんが、一般にLAN接続よりはUSB接続の方がファイル転送を高速に行なえるわけで、どうしてもパソコンに直接つないでファイル転送したいという欲求は生じてしまいます。

そういった理由で、メディア・プレーヤーをサーバーとして利用する件については、その時点では断念しました。
もちろん、プレーヤー内蔵HDDであればファイル構造を気にする必要もないのですが、Xtreamer SW2は発熱の問題、HD600Aは構造上の問題があります。

また、Xtreamer SW2は2.5"HDDしか内蔵できませんので、現時点では最大1TBのHDDしか利用できないわけです。
これでは、サーバーとして利用するにはちょっと心許ありません。HD600Aは3.5"HDDを接続できますが、収納スペースはなく、内蔵とは言えません。

そこでNASの出番となるわけですが、Woooなどのメディア共有機能からアクセスする場合、IOデータ製品では、dlnaフォルダなどの専用フォルダにファイルを格納しておく必要があります。
ところが、そこには1万個を超えるファイルを入れられません。無理に入れると、私の経験ではハングアップして再フォーマットを余儀なくされました。

これでは怖くて、好き勝手にファイルを詰め込むことができません。結局、手持ちのNAS(HDL-S2.0)は、長時間動画配信専用にしています。
通常のPC用ファイルは、2TBのHDDを内蔵したRockDiskに保存していますが、こちらはファイル共有のみです。

さて、メディア共有でしかもファイル数に制限がない環境を構築しようとすると、結局、パソコンを用いることが一番安上がりで手っ取り早いという結論に達しました。
そこで目を付けたのが、前回ご紹介したASUSのEeeBoxです。これは、Amazonで2万円弱で売られていますが、OSはWindows7 のSTARTERではなく、HOME PREMIUMです。

当然、Windows Media Player12が標準搭載されていますので、それに音楽ファイルや写真ファイルを登録してやれば、ファイル数を気にすることなくメディア共有が実現できます。
250GBのHDDを搭載し、Dドライブとしてあらかじめ160GB程度が確保されていますので、とりあえずそこに音楽や写真を放り込みました。

それらをWMP12に登録し、Woooから覗いてみると、きちんと視聴することができます。これで、懸案だった音楽や写真ファイルの簡易(嫁が使えそうな)視聴が可能になりました。
それだけではもったいないので、EeeBoxを本格的なメディア・サーバーとして使用することにしました。

最初は地デジチューナー(GV-MVP/XZ2)やiDVRアダプタを接続して、それらのコンテンツのネットワーク配信を行ないたかったのですが、さすがにそれは無理でした。
それらの説明書にも書いてあったのですが、結局、Atom CPUでは配信用サーバーが正常動作しません。能力的には問題なさそうなのですが、著作権絡みなのでしょうか?

ちなみに、地デジチューナーは接続可能ですが、通常モードですとDRで視聴可(HRではコマ落ち)、録画はHRでも可でした。ただし、再生時にはコマ落ちします。
結局、Atomで使用するためには、Netモードを利用するしかなさそうです。

私としては、HR10程度で録画し、それを配信してWoooなどで見ることを考えていたのですが、残念ながらサーバーがAtomに対応していないため、不可でした。
結局、2TBのRecBoxを安く購入できたため、eMachinesにXZ2を3台つないで録画し、そこからRecBoxにコピーしてAV-LS700などで視聴しています。

さて、EeeBoxですが、結局、ポータブルHDDを5台接続し、それらにISOファイルを保存して、ネットワーク・メディア・プレーヤーなどから視聴できるようにしました。
EeeBoxの消費電力は15W程度ですので、常時起動させています。あくまでWindowsマシンなので、Windows用のさまざまなツールが使えて便利です。

現状、総容量3.6TB程度のメディア・サーバーとして活躍しています。なお、5台のHDDを全て本体のUSB端子につなぐと、空きがなくなることもありますが、それ以上に電源への負荷が心配ですので、内3台のHDD(APOLLO)はセルフパワーのUSBハブに接続しています。

本体は無線LAN内蔵ですが、有線のギガビットLANにつないでいます。他のメディア・プレーヤーからは、数10~100Mbps程度で接続できています。
ちなみに、メモリは3GBに増設しています。本体のカバーを開けるのに苦労しましたが、底面側から徐々に爪を剥がすようにしていくと、比較的うまくいきます。

次回は、noontec V8NASについてご報告したいと思います。

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ネットワーク・メディア・プレーヤーあれこれ(1) [電脳電網奥義]

今年に入って、Xtreamer SideWinder2の購入に続き、AV-LS700やHD600Aといったネットワーク・メディア・プレーヤーを、相次いで購入しました。
どれも一長一短があるのですが、まあ私個人で使う分には、大きな問題はありません。




I-O DATA DTCP-IP対応ネットワークメディアプレーヤー「AVeL Link Player」 AV-LS700

I-O DATA DTCP-IP対応ネットワークメディアプレーヤー「AVeL Link Player」 AV-LS700

  • 出版社/メーカー: アイ・オー・データ
  • メディア: Personal Computers



TEC GigabitLAN対応 ネットワークメディアプレイヤー HD600A

TEC GigabitLAN対応 ネットワークメディアプレイヤー HD600A

  • 出版社/メーカー: テック
  • メディア: Personal Computers


今現在、XtreamerとAV-LS700はパソコン周りの21.5"ディスプレイにつなぎ、コンテンツの再生に利用しています。
AV-LS700は、主に著作権保護された映像コンテンツ(Woooで録画された映像等)の再生に、Xtreamerはそれ以外のコンテンツの再生に用いています。

また、寝室のWoooにはHD600Aをつなぎました。Woooには元々dlnaクライアント機能がありますが、対応するファイル形式は非常に少なく、パソコンなどに保存したファイルを再生するためには、別途メディアプレーヤーを用いる必要があります。

今まではネットワーク機能のないデジ像PAV-MP1Lを使っていたのですが、これを機に定評のあるHD600Aに買い替えた次第です。
HD600Aは高機能ではありますが、Xtreamer同様、非常に癖の強い機種で、嫁が使うには難しそうです。

プリンストンテクノロジー デジ像メディアプレーヤー Lite PAV-MP1L

プリンストンテクノロジー デジ像メディアプレーヤー Lite PAV-MP1L

  • 出版社/メーカー: プリンストンテクノロジー
  • メディア: エレクトロニクス


XtreamerもHD600Aも、そしてデジ像も、心臓部はほとんど同じようです。付加する機能やメニュー構成、設定項目などで、各社各様の特徴を出していると思われます。
私の感覚では、機能的にはXtreamer>HD600A>デジ像となっていますが、使いやすさ(操作性)ではデジ像>Xtreamer>HD600Aといった感じです。

私が最も重宝しているXtreamerの最大の特徴は、ほぼシームレスの画面拡大・縮小および上下左右位置調整機能です。
これにより、どんなコンテンツも最適(画面に最大限拡大した)な表示状態で視聴することが可能です。

ただ、その表示状態はキャンセルしない限り記憶されるのですが、フルHDコンテンツを見るなどして一旦キャンセルしてしまうと、もう一度細かく設定し直さなければなりません。
いくつかの状態を記憶し、カラーボタンなどに設定できる機能があれば、非常に便利に使えるものと考えます。

一方、HD600Aはシームレス拡大表示機能こそありませんが、1.1~1.4倍まで0.1刻みでの拡大機能があります(その上は2倍になります)。
4:3レターボックス・コンテンツを表示した場合、1.4倍にしても四辺に黒枠が残ってしまいます。また、2倍にすると、完全に周囲が切れてしまいます。

HD600Aでは、設定メニューで「オーバースキャン」(アンダースキャンの誤り?)と「ジャストスキャン」を選択できるのですが、上記は「ジャストスキャン」の場合です。
設定を「オーバースキャン」に変更すると、画面表示時に四辺に黒枠が表示されます。この状態で前記コンテンツを2倍表示すると、若干の黒枠の内側に周囲が若干切れて表示されます。

私の場合、ビデオから取り込んだコンテンツが結構ありますので、それをきっちりと表示できる機能は必須です。
デジ像に関しては、ファームウェアを最新版に更新して以降(だと思いますが)、4:3コンテンツの表示が画面中央に収まらなくなってしまいました。

また、解像度を720P以上に設定すると、4:3コンテンツが横長に表示されてしまうため、それらを視聴するためには480Pに落とさなければなりません。
拡大・縮小の倍率も大雑把で、ネットワーク機能以前に私の環境では使い辛い状態です。

HD600Aは、視聴する映像の表示に関してはほとんど問題ありませんが、メニューが非常に使い辛く感じます。
最大の問題は、ファイル選択などの画面から一気にホームメニューに戻れないことです。

私の嫁はかなりの機械音痴なんですが、操作が分からない状態に陥った時に、ボタン一つでホームメニューに戻れるかどうかは、非常に重要です。
そのような安心感がないと、なかなか使ってもらうことはできないでしょう。

上述しましたように、私が視聴する環境であれば、若干の操作性の悪さには目をつぶることもできますが、嫁も使うとなるとそうはいきません。
そう言った意味では、XtreamerやHD600Aは高機能ではありますが、嫁の活動エリアである居間に置くには躊躇してしまいます。

そんなこんなで、今年に入ってホームネットワーク構想の実現に取り掛かっています。そのために、新たにEeeBox、RecBox、noontec V8NASなどといった機器を導入してきました。
それらについては、今後、順次ご報告していく予定です。

ASUS コンパクトディスクトップPC EeeBox EB1007 ブラック EB1007-B0287

ASUS コンパクトディスクトップPC EeeBox EB1007 ブラック EB1007-B0287

  • 出版社/メーカー: Asustek
  • メディア: Personal Computers



I-O DATA DTCP-IP 対応ハイビジョンレコーディングハードディスク「RECBOX」2.0TBモデル HVL-AV2.0

I-O DATA DTCP-IP 対応ハイビジョンレコーディングハードディスク「RECBOX」2.0TBモデル HVL-AV2.0

  • 出版社/メーカー: アイ・オー・データ
  • メディア: Personal Computers






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